ダイレクトメール発送のコストの内訳

ダイレクトメール発送のコストは大きく、デザイン料・DTP費用・用紙代・印刷費・住所などの印字・封入代・発送代に分類されます。

ダイレクトメールは紙媒体を用いるため、まずはデザインをしないといけません。

デザインには表紙やカタログのフォーマットなどを作って商品ごとに写真や説明、金額や注記などを必要に応じてパソコンなどのソフトウェアからデザインに落とし込んでいきます。

これらは一般的にソフト費と呼ばれるもので、実際のモノになるとハード費と区別されることが多いです。

ソフト費はデザインの内容によってコストが上下するので、できるだけシンプルな内容にしておくことが費用を抑えるポイントですが、ブランド品だとより世界観を伝える必要があるためソフト費は高めになる傾向があります。

次にハード費ですが、デザインが出来上がったらデータを印刷の機械に入れて印刷していきます。

印刷はインクを塗る作業ということなので、塗るための用紙が必要です。

カタログの場合は非常に薄い紙を利用することが多く、その分ページ数がたくさんあってユーザーに選んでもらう仕様であることが多いです。

ただしブランド品の場合は用紙も厳選していて分厚いものから箔押しなどの特殊印刷を使うこともあって、これも費用は通常の者もよりも割高になります。

受け取った人がプレミアム感を感じてもらうための戦略なので必要経費ではありますが、だれに送るかは厳選しておかないとコストの無駄になるという面もあるのです。

TOP